足がつる原因とは!?
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投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位

足がつる原因とは!?
運動をしている最中に足がつってしまった経験はありませんか?一番多い箇所は「ふくらはぎ」です。ふくらはぎが頻繁につる現象を「こむら返り」と呼びます。足がつるということは、身体からの危険サインであり、肉離れなどのケガにもつながります。また、試合中につってしまうとパフォーマンスは一気に低下してしまいます。つってしまう原因を探ります。
【1.筋肉疲労】
筋肉を酷使し続けると、身体と同じで筋肉も疲労します。筋肉が極度の疲労状態になると、神経が反乱を起こします。極度の疲労の中でも、パフォーマンスを発揮しようとすると神経が乱れ反射としてつってしまいます。
【2.ミネラル不足】
これからの季節では、特に注意しなければなりません。夏場に足をつっている選手の姿を良くみかけます。これは、発汗によってミネラルが身体から抜けてしまうと、身体の機能が異常を起こし、つります。脱水症状の可能性も高いので気を付けましょう。
【3.血行不良】
身体が冷えていたり血行が悪かったりすると筋肉は収縮します。その状態でいきなり運動をすると筋肉が対応できずに足がつります。寝ている時に足がつってしまうのは血行不良が一番の原因です。
これら3つの要因は、それぞれが関連しています。試合中に足がつってしまう原因を考えます。気温も湿度も高く発汗量が多い日に水分摂取が足りていない状態だと仮定します。暑いからウォーミングアップは軽めに行ったとします。その状態で、試合に出場し、高いパフォーマンスを発揮しようとした時に筋肉が反応できずにつることがあります。また、連戦やタイトな練習を続けて筋肉疲労が溜まっている状態で試合に出場しても同じことが想定されます。3つの要因が関連していることが分かります。
次回の記事では、【対策編】を書きます!
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
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