アーチを維持して怪我に備えよう!テーピングでアーチをしっかり!
アーチを維持して怪我に備えよう!テーピングでアーチをしっかり!
足裏のアーチが下がってしまうと、歩いたり、走ったりした際の地面から返ってくる衝撃が足首や膝へダイレクトに負担となって伝わってきます。アーチを保つことで、地面から帰ってくる衝撃を和らげて身体に受ける負担を軽減してくれる役割があるので、アーチが下がっている人や、足への負担が気になるという人はこのテーピングをして足への負担を減らしましょう!
アーチとは、土踏まずの弧のことをいいます。土踏まずがすべて地面についてしまっている方や、地面から浮いている面積が少ない方は特にこのテーピングの貼り方を覚えてください。アーチを強制的に作ることで、足の形状を変えることが出来、疲労の感じにくい足にすることが出来るのでおすすめです。
準備物
・テーピング(映像ではピップのしっかりタイプが使われていますが、通常のキネシオテーピングでも代用可能)
<やり方>
まず、椅子に座り貼りたい方の足を上にするように足を組みましょう。
5センチ幅のテーピングを親指の付け根からかかとまでの長さに切り、足の内側へ貼ります。親指の付け根に貼る方を二股に切っておくと、親指に貼りやすくなります。足の内側へ貼ったテープを軽く引っ張り、親指とかかとが一直線になるように、手で親指を支えながら外くるぶしに引っ張りながら貼ります。そして浮いている土踏まずの部分も貼っていきます。
次に2枚目のテープを用意します。約15センチ程度に切り、テープの真ん中を足の甲に貼りましょう。手の指で足を絞り込むように足をつかみ、テープをかかとの方向へ向けてテープが交わるように貼っていきます。ここでポイントになることは、手で足を絞った状態でテープを貼ることです。こうすることにより強制的にアーチが形成させるので、ここが重要なポイントになります。
2本のテープで簡単に出来るテーピングなので、ぜひアーチに悩んでいるランナーの方にはおすすめです。
この映像は「PipSportsTaping」様の作品です
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【ぶれない体幹を作ろう②】体幹の連動と強化を行うスーツケース・デッドリフト
こんにちは。 アスレティックトレーナーの佐々木優一です...
2017年01月28日
-
ボルトの筋肉・骨の動き
100m・200m世界記録保持者のボルト選手。北京オリン...
2015年09月24日
-
夏季の練習後に最適!『アイシング』で効率的にケアをしよう!
暑いなー、ジメジメするなーと日々感じますが夏の暑さはこれ...
2016年06月26日
-
シンスプリントのテーピング
今回はシンスプリントに悩む方のためのテーピングの貼り方を...
2015年09月24日
-
【合宿前に知っておきたい】ハチに刺されたときの対処法
夏と言えば合宿! 比較的涼しい高原や湖の近くなどに行っ...
2016年07月26日
-
肩こり専門店の肩こり・首こり解消ストレッチ!
肩こり専門の治療院が紹介する肩こり・首こり解消ストレッチ...
2016年08月26日
-
毎日をがんばるあなたに。12分ストレッチで体をリセットしましょう
年始からバタバタと仕事にトレーニングに励んできたことでし...
2016年02月09日
-
足がつる原因とは?
-
【動きにくいと感じる方へ】ハムストリングスのPNFストレッチ【柔軟性・可動域アップ】
-
【肩甲骨周りの可動域を広げよう!】ローテーターカフストレッチ
-
座位足上げ 改善エクササイズ【ケガ予防フィジカルチェック用】
-
カチカチになっていませんか?【ふくらはぎのセルフマッサージ】
-
【テーピング】 膝周辺の痛みに対処。
-
5分で変わる!股関節の柔軟性&可動域UPストレッチ
-
オレゴンプロジェクトの一員。ラップ選手のダイナミックストレッチ
-
たった5分で!?股関節の柔軟性UPストレッチ
-
セルフケアは大切!自分で足の甲をストレッチしよう!
-
膝が痛い!そんな時にほぐしたい筋肉その4【ハムストリング】
-
ケガした時の応急処置 RICE
-
ストレッチの真実
-
足首のテーピング
-
藤本美貴さんが教えるヨガ!太陽礼拝のポーズでアップ開始
-
【太ももを上げにくい原因かも!?】股関節の機能をチェック!「トーマステスト」
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球