シーズンに差をつけろ!! 高所トレーニングの効果について
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:河内義紀スポーツトレーナー

シーズンに差をつけろ!! 高所トレーニングの効果について
多くの選手が大会や記録向上に向けて練習に励んでいると思います。
この時期、合宿などで高所にいってトレーニングをする部活や選手を見かけますが、なぜ高所なのでしょうか?
そもそも高所トレーニングって何?
目的と効果について説明していきます。
【高所トレーニングとは】
平地に比べて、酸素の少ない高所でトレーニングを行うことで、酸素運搬能力を高めて、全身持久力強化を目的とするトレーニング方法です。
このトレーニングは、オリンピック選手を始め、多くのスポーツ選手が行っています。
【目的】
低酸素状態・低圧状態を作る事です。
【効果】
①赤血球やヘモグロビンが増加する・・血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンは酸素を筋肉へ運搬する役割を担っていますが、高所にいることによって、赤血球とヘモグロビンが増加して、筋肉へより多くの酸素を運搬できるようになります。
②筋の酸化能力が向上する・・筋まで運搬されてきた酸素を筋の中へ取り入れて運動に必要なエネルギーを生成しやすくなります。
③最大酸素摂取量が増加する・・①~②などの効果を含め、体内に多くの酸素を摂取できるようになります。
1分間に体内に摂取できる最高の酸素量を最大酸素摂取量といいます。この値が大きいほどマラソン選手や水泳選手必要な持久力が優れていると考えられます。
④筋肉の収縮力低下がおきにくくなる・・長い時間運動すると、筋肉の収縮力の低下によりパフォーマンスが下がります。
高所トレーニングによって、同じスピードで長時間走っても筋肉の収縮力低下が起こりにくくなります。
以上の効果は、高所トレーニングを適正に行うことによって得ることができます。
高所の目安は、標高1800mから3000m程度が一般的です。
これまでは“平地に滞在し高所でトレーニングをする方法”が行われてきましたが、
最近では“高所に滞在し平地でトレーニングする方法”に注目が集まってきています。
これについては次回以降で詳しく解説したいと思います。
投稿者:河内義紀スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
『パフォーマンスアップ』下半身との連動が大切!【プッシュジャーク】
今回は「プッシュジャーク」の解説をしていきたいと思います...
2016年08月29日
-
美脚トレーニング10分間
お尻、太ももの後ろをターゲットに下半身全体的に引き締める...
2015年02月23日
-
【筋疲労からの早期回復に!】知っておきたいアイシングのすすめ
6月に入り、気温もどんどん高まってきました。 暑いなー...
2017年06月15日
-
【楽に走れるのは本当?】音楽を聴きながら運動する効果
好きな曲を聴きながら運動していると、モチベーションが上が...
2017年03月23日
-
【上体起こしばかりやっていませんか?】実は鍛え方が異なる上腹部と下腹部
皆さんの腹筋は上腹部、下腹部のどちらが強いですか? 普...
2016年09月08日
-
軽負荷で全身運動が可能!筋トレ初心者にもおすすめ、ダンベルクリーン
ウエイトトレーニングの一種目である「クリーン」。全身運動...
2016年05月24日
-
仲間と競え!!あなたは何回できる!?腹筋のテスト!
部活のメンバーや友達同士で腹筋のテストを行いましょう!日...
2015年12月16日
-
バランストレーニング
-
バランスボールで全身サーキットトレーニング!
-
【Athlete トレーニング】肩甲骨周辺の可動域を広げるエクササイズ【新谷奈津美②】
-
【足が上がらない原因にも…】スポーツで重要な横隔膜の知識
-
【パフォーマンスアップ】全身を使った瞬発系トレーニング
-
上腕二頭筋(力こぶ)を出すには「ハンマーカール」!!
-
2分間で何回できる?腹筋チャレンジ!
-
スピードを上げる!様々な走トレーニング
-
【外力に負けない体を作る】反回転トレーニング その②
-
イチローと浅田真央の思考
-
全身を鍛えてバキバキBODY!全身サーキット
-
上半身をがっつりトレーニング!【25種目のプッシュアップ】
-
朝練の効果・注意点
-
股関節を上手に使えるようにしよう!うつ伏せで行うダイナミックストレッチ!
-
【NFL】世界最強の男たちが集まるアメフト選手の身体能力が凄い(CGあり)
-
世界新記録デッドリフト1155ポンド!
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球