内転筋は体幹と連動させて鍛えよう!「サイドプランクアダクション」
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:荒川優元100m選手:スプリントコーチ
内転筋は体幹と連動させて鍛えよう!「サイドプランクアダクション」
内転筋はスポーツにおいて、とても重要な役割を果たします。
(役割について詳しくは「トップ選手から学ぶ、"内転筋"を使った効率的走り方!」を参照ください。)
今回はその鍛え方についてです。
その時は、必ず意識したいのは“内転筋は体幹部の腹斜筋(お腹の外側の筋肉)と連動させて鍛えたい”ということです。
内転筋と腹斜筋は、筋連結しています。
一般的な部分痩せなどであればそこまで問題にはなりませんが、スポーツではこの関係に着目する必要があり、内転筋だけを部分的に鍛えてもなかなかスポーツで生かせません。
よって、内転筋を腹斜筋と合わせてトレーニングできる種目がおすすめです。
今回は「サイドプランクアダクション」をご紹介します。
【行い方】
①横向きになり、下側の手と上の足で身体を支えます。
⇒腰が落ちないよう体幹部の筋肉を意識して支えましょう。
②上側の手は頭上に、下側の足を動かしてトレーニングをします。
③下の足は、膝を伸ばしおへそのラインまでしっかり伸ばします。(身体に対して90度)
④固定した足を上下に動かします。(地面からへその位置まで)
姿勢維持や脚を動かすときは、内転筋と体幹部の筋肉の連動(つながって共に動く感覚)を感じながら行いましょう。
【回数】
左右20~30回。2~3セット行って下さい!
シーズンのトレーニングは、体の各連動を意識したトレーニングが効果的です。
自分の競技特性に合わせてトレーニングを選択し、意識も色々と変えていけるといいですね!
※動画は「Perfect Body Method Lower Body パーフェクトボディメソッド 下半身」様の作品です。
投稿者:荒川優元100m選手:スプリントコーチ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
ウォーミングアップにもオススメ!【アジリティトレーニング5種目】
今回はアメリカンフットボーラーのアジリティトレーニングを...
2017年03月31日
-
ミニバンドトレーニング
ミニバンドと呼ばれるチューブを利用したトレーニングです。...
2015年08月31日
-
足の裏から爆発的な力を!足裏構造編
足の裏の重要性についてみなさんは考えた事がありますか? ...
2016年01月23日
-
チームコミュニケーションゲーム~人間知恵の輪~
『人間知恵の輪』という、体を動かしながら協調性や連帯感が...
2016年02月19日
-
【アジリティ能力を高める】横方向への方向転換に!「クロスオーバードリル」
足の速さには大きく分けてスピード、アジリティ、クイックネ...
2019年03月23日
-
体幹&肩甲骨の可動域と安定性の向上に!【自重トレーニング10種目】
今回は自重で出来る10種目のトレーニングを紹介していきま...
2018年08月19日
-
【筋力・瞬発力UP!】強豪チームも取り入れているダイナマックストレーニング4種
今回は多くの強豪チームも取り入れている「ダイナマックス」...
2017年06月19日
-
【片足ホッピング】下半身の最大筋力向上を狙う!【3つのポイント】
-
【ブレない体幹を作れ!】サンウルブズのトレーニング
-
体幹超強化4分間トレーニング!【今週はこちら!】
-
アメリカ大学フットボールNo.1、Clemsonのトレーニング
-
これぞエンターテイメント!ストリートバスケのスーパープレー集
-
99%以上の人が出来ない動き
-
速筋と遅筋
-
1セット3分間で脂肪燃焼!【全身を使うサーキットトレーニング】
-
お腹&背中&お尻の脂肪を落とす!
-
挑戦!6分体幹サーキット
-
【ダイエット】スパンツイスト
-
【体幹】ストレッチボール
-
姿勢改善 「ゆらゆらロケット」
-
【小学生】しっぽ取りゲーム
-
【練習の効率をあげるために…】雨の日のトレーニングの注意点
-
手押し車に一工夫!ランダム落下ver.で【体幹トレ】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球