もしかして内臓疲労かも…!?【内臓と筋肉の関係性】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
![もしかして内臓疲労かも…!?【内臓と筋肉の関係性】](http://www.oasisspahi.com/images/ashi_map.gif)
もしかして内臓疲労かも…!?【内臓と筋肉の関係性】
日頃からの運動や食事、ストレスなど内臓に負担をかけてしまう要因は様々です。
特にアスリートでは、内臓疲労からパフォーマンスを低下させる原因にもなります。
今回は内臓と筋肉の関りについて紹介いたします!
「内臓筋肉反射」をご存知でしょうか。
簡単に言えば、内臓がストレスや疲労を感じている場合、関係がある筋肉にも症状がでるといったものです。
例えば肝臓は大胸筋と関りがあるとされています。
ベンチプレスのパフォーマンス低下はもしかすると肝臓の影響かもしれません。
また、肝臓の上側は横隔膜と連結しています。
そのため、肝臓の機能低下は体幹部のパフォーマンスにも関りがあると言えます。
【関係性がある部位】
「胃」・・・大胸筋(上部)、上腕三頭筋、菱形筋
「肝臓」・・・菱形筋、大胸筋(下部)
「心臓」・・・肩甲下筋
「腎臓」・・・大腰筋、腸骨筋
「肺」・・・前鋸筋、三角筋、烏口腕筋
「小腸」・・・腹直筋、腹斜筋、大腿四頭筋
「大腸」・・・大腿筋膜張筋
「十二指腸」・・・腹直筋、腹斜筋
「直腸」・・・ハムストリングス
「目・耳」・・・僧帽筋上部
トレーニングをしっかりと取り組んでいるのになかなか成果がでない・・・と悩んでいる方は可能性の1つとして骨格筋ではなく内臓の問題を疑っても良いかもしれません。
内臓を直接マッサージする方法もありますが、直接的なアプローチはリスクを伴う場合もあります。その為、まずは間接的なアプローチである足ツボをマッサージすることから行ってみてください!
他にも食事の過剰摂取やアルコールなど、内臓系に負担をかける可能性もあります。
食事も含めたコンディショニングを意識していきましょう!
*********************
齋藤 勇人(さいとう ゆうと)
スポーツトレーナー(大学トレーニングジム 高校ラグビー部etc.)
【ライセンス】
JATI-ATI
NSCA-CPT
SAQインストラクター
*********************
投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
見た目もカッコいい!肩甲骨の位置を最適化するテーピング
肩甲骨の位置を最適な場所に安定させるテーピングの方法です...
2016年02月11日
-
シューズの中で重なった指をほぐそう!前足横アーチストレッチ
どのスポーツでもシューズを履くことが多いと思います。シュ...
2015年12月15日
-
【テーピング】ハムストリングス
ハムストリングスのつり予防効果のあるテーピングの方法です...
2015年04月02日
-
足裏のテーピング
テーピング編第2弾です! 今回は【足裏横アーチ】です。...
2015年04月04日
-
スポーツシーズン本格到来!万が一のケガに備えて応急・ RICE処置
【ケガをしたら】 スポーツなどで怪我をしてしまった場合...
2016年04月01日
-
腰が痛い!そんな時にほぐしたい筋肉その2【腸腰筋】
今回も腰の痛みシリーズを書いていきたいと思います。 少...
2017年02月11日
-
【女性】骨盤矯正エクササイズ
こんばんは、春になり夏も近づいてきますね!そろそろ夏に向...
2015年04月03日
-
寝つきをよくする方法
-
すねの痛み改善ストレッチ
-
ランナー必見!シンスプリントの原因を探る!
-
肩の柔軟性を高めよう!可動域拡大ストレッチ
-
白米は一度冷やしてから食べるべし!?「レジスタントスターチ(RS)」って何!?
-
膝痛改善ストレッチ
-
【捻挫後のリハビリにも使える】足首の可動性を上げるエクササイズ4種
-
【21種目の動的ストレッチ】目的に応じて使い分けよう!【ウォーミングアップ】
-
【膝や腰のケアにもオススメ】大腿筋膜張筋をストレッチ!【TFL】
-
【合宿前に知っておきたい】ハチに刺されたときの対処法
-
【肩が重い、可動域が出ない方に】2人組で肩甲骨はがしを行ってみよう
-
この痛み、どうしたらいいの?!足底腱膜炎になったときの対処法
-
梅雨の季節の体調管理
-
股関節屈筋のテーピング!足が重たい、上がりにくいと感じた時に
-
肩甲骨の柔軟性を高める!「ローテーターカフストレッチ」
-
<梅雨こそストレッチ日和!>
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球