ハンマーウォーク
ハンマーウォーク
ハンマー投げに使用される鉄球を使ったハンマーウォークです。
鉄球はひとつ7キロあります。それをぐるぐる回しながら歩くという簡単そうな練習ですが、これには集中力が必要となります。
モデルはハンマー投げ元関東学生記録保持者のトップアスリートです。鉄球を3つ使用しているので約20キロをまわしながら歩いています。
このときに注意して見てほしいところがあります。まず、頭の位置が変わっていないところです。そして一歩一歩、バランスと保ちながらもしっかり歩いていますが、肩、骨盤がずっと同じ位置にあるところ、身体が前後左右にブレないで歩いているところです。
この重量でこのようにブレのない体幹があることはトップアスリートである証です。
これは、鉄球をまわすことで前後左右遠心力がかかる中で、そのブレに耐える体幹を作る練習です。400mHの日本記録保持者、為末大氏が練習に導入したことでも有名です。
鉄球をまわし、10m、20m、30m、と歩く距離のだんだんと伸ばしていけると良いでしょう。歩き終わった後には体幹を感じながら走ると、走る種目の方には更に効果があると思います。
ぜひ、参考にして取り入れてみてください。
この動画は「眞鍋芳明」さまの作品です
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