夏季の練習後に最適!『アイシング』で効率的にケアをしよう!
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投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー

夏季の練習後に最適!『アイシング』で効率的にケアをしよう!
暑いなー、ジメジメするなーと日々感じますが夏の暑さはこれからが本番。
炎天下の練習をやった後のアイシングは最高に気持ちいいですよね。
アイシングは
運動時に損傷した筋肉や組織を冷やし、血流を制限するケア方法の一つです。
神経の興奮や、筋肉の炎症を抑えてくれたり、むくみの軽減など様々な効果があります。
アイシングの簡単な方法としては
・ホースや蛇口から水をかける
・氷のうや保冷剤を当てる
・大きいバケツやプールなどに入る
この3つが簡単にできるアイシングかと思います。
そんなアイシングですが、
「どれくらい冷やしたらいいんですか?」
「どこ冷やせば効率いいですかね?」
と選手から質問がありました。
今日はこの質問に答えていきたいと思います。
「どれぐらい冷やしたらいいんですか?」
3~15分程度が目安です。
長時間冷やすのはあまりお勧め出来ません。
血流を阻害してしまったり、凍傷などの可能性もありますので注意しましょう。
「どこを冷やせば効率がいいか」
関節、特に血管に近い部分を冷やしましょう。
具体的には
・手首
・足首
・鼠蹊部(股関節)
・ひざ裏
・腋窩(脇の下)
・後頭部
・足裏
筋肉を直接冷やすのもいいのですが、血管を冷やすことでより効果的にアイシングを行うことが出来ます。
自身のパフォーマンスを高めるために、日々のケアは非常に大切です。
是非練習後に取り入れてみてください!
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
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