【動きの「キレ」を獲得する】NFL選手も行うアジリティトレーニング
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
【動きの「キレ」を獲得する】NFL選手も行うアジリティトレーニング
今回は動きのキレを向上させるアジリティトレーニングの紹介、解説をしたいと思います。
アジリティトレーニングは簡潔に言うと、敏捷性を鍛えるトレーニングです。
短い数メートルのダッシュや切り返し、方向転換などを様々なシチュエーションで行います。
サッカーやバスケなど切り返しが多いスポーツにはもちろんですが、身体の反射、神経系のトレーニングにもなってくるため、ほぼすべてのスポーツに必要な種目かと思っています。
動画は5ヤードごとに白い線が入っています。
1ヤードが0.9144mなので
5ヤードは4.572m。
4.5〜5m刻みで線を引くとやりやすいかもしれません。
動画の黒人選手は切り返しの前後が非常に上手いです。
ステップの踏み方、腰の位置腕の振り方など多くの点で勉強になるので、じっくり見てみましょう。
【Pro agility】
片側を向いて行います。
こちらは左右交互に入れ替えて行いましょう。
【3-cone】
L字にコーンを置きます。
かなり足首に負担がかかるため、注意して行いましょう。
【Linear W-sprint】
切り返しの際の足を適当に動かさず、目的を持って行いましょう。
動作の最適化を考えるとさらに良い練習になります。
切り返しのバリエーションを増やすのもいいですね。
【lateral W-slides】
腰をしっかりと落とし行いましょう。
後ろを向いて進むのもバリエーションの一つです。
【lateral W-sprint】
スピードを上げたところからのサイドステップです。動きをスムーズに切り替えたり、全く違う動作に切り替えたり、バリエーションを増やしましょう。
【Figure8】
8の字を描画供養に行います。
顔は常に中心に向けて動きましょう。
今の季節であればウォーミングアップで行うのもおすすめです!
長時間プレーをする競技の方は、広いグラウンドでこちらをサーキットのように行うのもいいですね。
色々とバリエーションは増やせます!
ただやるのではなく、頭を使いながらトレーニングをしましょう!
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
見よう見まねでやってない? バウンディング〜入門編〜
今回ご紹介をするのはプライオメトリクストレーニングの一つ...
2016年05月09日
-
【外力に負けない体を作る】反回転トレーニング その②
こんにちは。 今回も“ぶれない体を作る”反回転トレーニ...
2016年10月18日
-
冬季のウォーミングアップに「エアロビクス」がおすすめ!【3つの理由】
いよいよ本格的に寒くなってきました。 この時期の運動は...
2018年11月29日
-
様々なプランクで楽しくエクササイズ!「プランクチャレンジ」をやってみよう
今回紹介するエクササイズは、様々なプランクを連続して行う...
2016年04月04日
-
美脚トレーニング10分間
お尻、太ももの後ろをターゲットに下半身全体的に引き締める...
2015年02月23日
-
【なまった体に!】4分間で追い込むサーキットトレーニング【脂肪燃焼にも◎】
お盆休みで 体がだるくなってスイッチが入らない 飲み...
2018年08月16日
-
手押し車に一工夫!ランダム落下ver.で【体幹トレ】
小学生~大人まで幅広い年齢層の方が行える「手押し車」。皆...
2016年02月08日
-
仙腸関節を自由自在に動かして、骨盤を操ろう!
-
下半身の筋力&連動性をアップ!【ブルガリアンスクワット】
-
動的スタビライゼーション
-
【動画】早くも3戦目!キム・コリンズ3連勝はならず!
-
腕立て伏せを極める!様々な腕立て伏せ
-
【パフォーマンスアップ】体を思い通りに動かそう!【肩甲骨編】
-
2分間で何回できる?腹筋チャレンジ!
-
外で走るのと何が違うの?ランニングマシーンで走ることの利点
-
フラフープでトレーニング
-
股関節を上手に使えるようにしよう!うつ伏せで行うダイナミックストレッチ!
-
怪我予防、競技力向上の為に!ハムストリングスの強化
-
垂直跳びと爆発トレーニング
-
バーティカルペックデッキとは!?ジムにあるマシンを使って筋トレをしよう!
-
ミニバンドってご存知ですか!?ミニバンドトレーニング!
-
【幼少期】反応トレーニング
-
【高く遠く強く!】跳躍力アップトレーニング10種目
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球