音楽とスポーツの関係性
音楽とスポーツの関係性
皆さんはスポーツをする際、音楽を聴くことはありますか?今回は音楽とスポーツにはどのような関係があるのか見てみます。
【音楽のリズムやテンポが脳を刺激する】
音楽と運動の共通項ってなんだと思いますか?それは、「リズム感やテンポ感」。
リズム感のある曲を聴くと、身体は無意識にそのリズムに合わせて動きます。音楽のテンポが人間の時間間隔をコントロールできることも分かっており、早いテンポの音楽を聴けば身体もそのテンポ感に馴染んでいくのです。
運動を司っているのは、小脳。この小脳は記憶や感情にも影響を与えていると考えられており、音楽とスポーツを結びつける重要な場所であることは間違いなさそうです。リズム感、テンポ感のある音楽を聴くことで小脳が活性化し、これから実際に身体を動かす運動のパフォーマンスにも大きな影響を与えているのでしょう。
【音楽は感情を効果的にコントロールすることができる】
普段から運動をしている人ならよく分かると思いますが、「考えすぎる」とたいていは失敗しますよね。スポーツにおいて、この邪念は最大の敵です。
スポーツで最高のパフォーマンスを発揮できる状態を「フロー状態」と呼びますが、この状態は余計なことは考えずに無意識に身体が「いつもの通り」動いています。
人間は、とにかくいろいろなことを考えてしまいますので、「無意識」の状態を作るのは本当に難しい。
さきほど出てきた小脳は、言ってしまえば「無意識」を司っているところ。音楽は人間の邪念を取り払い、無意識に身体が動く状態に持って行ってくれるツールなのです。リズム感、テンポ感のある音楽は身体の動きを活性化させるとともに、負の感情を取り払ってくれます。こう考えると、スポーツのパフォーマンスを上げる以外にも音楽は利用できるかもしれませんね。
(引用:BGMの心理学)
集中したい時やテンションを上げたい時など、場面に応じて流す曲を変えてみるといいかもしれません!
ただし一つ気を付けて頂きたいのは、交通量の多いロードをイヤホンを装着して走ると、周囲の音が聞こえず非常に危険です。ジョギング等の際は周囲の迷惑にならないようにしましょう!
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-

動的ストレッチ4種
ウォーミングアップで是非とも取り入れていただきたい動的ス...
2015年02月26日
-

【肩甲骨が固くてお悩みの方へ】2人組で肩甲骨はがし
肩甲骨のストレッチを行っても1人では「全く柔らかくならな...
2016年12月22日
-

ハムストリングと同時に行おう!【大腿前面のストレッチ】
今回は壁を利用した大腿直筋を中心とした前もものストレッチ...
2016年10月17日
-

足が上がりにくいと感じたら
アスリートの方々は、日々の練習の中で足が上がりにくい、足...
2015年09月20日
-

寝る姿勢で性格が分かる!?性格診断してみよう
西洋の古いことわざに「王様は仰向けに寝、賢者は横向きに寝...
2016年01月18日
-

足裏のアーチをサポートするテーピング【怪我予防やパフォーマンスアップにも◎】
足裏には様々な役割を果たしてくれるアーチという空間があり...
2017年06月29日
-

シンスプリントのテーピング
今回は『シンスプリント』のテーピングです。 私も高校生...
2015年04月07日
-
パフォーマンスアップテーピング!サポートをして記録をあげよう!
-
シューズの中で重なった指をほぐそう!前足横アーチストレッチ
-
足を真っ直ぐ出せていますか?内転筋ペアストレッチ
-
なかなか治らない怪我への対処法【慢性的な症状にアプローチ】
-
タオルストレッチ
-
【疲労回復からケガの早期回復まで!?】スポーツ選手が愛用する酸素カプセルの効果とは
-
【怪我予防】足の甲ストレッチ
-
かかとのテーピング
-
腓腹筋(ふくらはぎ)のストレッチ
-
【膝に痛みや違和感があるときに】この筋肉をほぐしてみよう【第四弾 ハムストリングス】
-
臀部をしっかりケアしよう!【大臀筋・梨状筋のストレッチ】
-
おしり、太もも裏の予備運動
-
内転筋のストレッチで股関節を柔軟にしよう!
-
二人組で効果抜群!腰、おしりのストレッチ
-
【怪我予防&パフォーマンス向上!】大腿筋膜張筋”TFL”のストレッチ
-
【陸上U20世界選手権】男子100m決勝!
Category New/カテゴリー新着情報
【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細
【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細
【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細
【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細
【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細
【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細
【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細
【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細
【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細
【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球











